南部領辻の獅子舞|さいたま市指定 無形民俗文化財 別名「竜頭の舞」2023年5月21日(日)

南部領辻の獅子舞 鷲神社

浦和美園エリア内でも数少ない文化的なイベントで「さいたま市指定 無形民俗文化財」にもなっているのが「南部領辻の獅子舞」別名・竜頭の舞が2023年5月21日(日)に開催されます。新型コロナウイルス感染症で久しぶりの開催となります。

「南部領辻の獅子舞」は、鷲神社(埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻2914)で5月と10月の年2回行われています。

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南部領辻の獅子舞 概要

開催日2023年5月21日(日)
時 間10:30~
場 所鷲神社
 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻2914
アクセス国際興業バス「総寺院」停留所下車 徒歩4分
国際興業バス「中野田」停留所下車 徒歩6分
保存団体辻󠄀の獅子舞保存会

過去の南部領辻の獅子舞の様子

南部領辻の獅子舞 鷲神社
南部領辻の獅子舞 鷲神社

新型コロナウイルス感染症前までは、年々参加人数が増えていました。
観に行ったときには浦和美園エリアのボーイスカウトも見に来ていました。

毎年5月開催時は、午後に鷲神社を出発「村祈祷」と称し、天狗を先頭に獅子の一行が、南部領辻地区内を練り歩き、途中、村の代表宅や庚申塔の前で、太夫が「お神楽」という舞いで舞い清め、村境で村の厄を追い出す行事がありますが、今回は実施されないとのことです。

南部領辻の獅子舞とは

引用:さいたま市/文化財紹介 南部領辻の獅子舞

指定の区分市指定 無形民俗文化財
指定名称なんぶりょうつじのししまい
南部領辻󠄀の獅子舞
指定年月日平成15年4月30日
保存団体辻󠄀の獅子舞保存会
公開場所鷲神社(緑区大字南部領辻2914)
公開日5月15日に近い日曜
10月15日に近い日曜日
概要平安時代の武将で、笛の名手でもあった新羅三郎義光が、兄の八幡太郎義家を助けるため奥州に下向した際、軍兵の士気を鼓舞するために舞ったのが起こりとされます。太夫(大獅子)・中獅子・女獅子の3頭で舞う獅子舞は、「竜頭の舞」とも呼ばれ、竜が天を舞うように、また地を這うように華麗で激しく勇壮な舞を披露します。舞の後半、太夫が舞う「お神楽」は、無病息災、五穀豊穣を願い、神が宿ったかのように髪を振り、御幣を掲げて激しく舞います。
なお、5月は「村祈祷」と称し、地区内を獅子の一行が練り歩き、「お神楽」を舞って村を清めます。
関連図書『さいたま市文化財調査報告書』第

まとめ

浦和美園エリア内でも数少ない文化的イベント。ご家族で1度は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに鷲神社には駐車場がありませんので、自転車や、公共交通を利用していくことをオススメします。