浦和美園エリア内でも数少ない文化的なイベントで「さいたま市指定 無形民俗文化財」にもなっているのが「南部領辻の獅子舞」別名・竜頭の舞が2024年10月13日(日)に開催されます。
「南部領辻の獅子舞」は、鷲神社(埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻2914)で5月と10月の年2回行われています。
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南部領辻の獅子舞 概要
開催日 | 2024年10月13日(日) |
時 間 | 13:00〜14:00頃 |
場 所 | 鷲神社 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻2914 |
アクセス | 国際興業バス「総寺院」停留所下車 徒歩4分 国際興業バス「中野田」停留所下車 徒歩6分 |
保存団体 | 辻󠄀の獅子舞保存会 |
南部領辻獅子舞保存会からの案内
過去の南部領辻の獅子舞の様子
毎年5月開催時は、午後に鷲神社を出発「村祈祷」と称し、天狗を先頭に獅子の一行が、南部領辻地区内を練り歩き、途中、村の代表宅や庚申塔の前で、太夫が「お神楽」という舞いで舞い清め、村境で村の厄を追い出す行事がありますが、今回は実施されないとのことです。
南部領辻の獅子舞とは
指定の区分 | 市指定 無形民俗文化財 |
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指定名称 | なんぶりょうつじのししまい 南部領辻󠄀の獅子舞 |
指定年月日 | 平成15年4月30日 |
保存団体 | 辻󠄀の獅子舞保存会 |
公開場所 | 鷲神社(緑区大字南部領辻2914) |
公開日 | 5月15日に近い日曜 10月15日に近い日曜日 |
概要 | 平安時代の武将で、笛の名手でもあった新羅三郎義光が、兄の八幡太郎義家を助けるため奥州に下向した際、軍兵の士気を鼓舞するために舞ったのが起こりとされます。太夫(大獅子)・中獅子・女獅子の3頭で舞う獅子舞は、「竜頭の舞」とも呼ばれ、竜が天を舞うように、また地を這うように華麗で激しく勇壮な舞を披露します。舞の後半、太夫が舞う「お神楽」は、無病息災、五穀豊穣を願い、神が宿ったかのように髪を振り、御幣を掲げて激しく舞います。 なお、5月は「村祈祷」と称し、地区内を獅子の一行が練り歩き、「お神楽」を舞って村を清めます。 |
関連図書 | 『さいたま市文化財調査報告書』第 |
まとめ
浦和美園エリア内でも数少ない文化的イベント。ご家族で1度は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに鷲神社には駐車場がありませんので、自転車や、公共交通を利用していくことをオススメします。