【レポート】15代目さいたま小町が体験「かじゅある盆栽づくり&うどん作り」丸園の写真撮影現場へ行ってきました

2023年6月13日に浦和美園・上野田にある丸園さんで「かじゅある盆栽づくり」と「うどん作り」の写真撮影が行われるということで撮影見学に伺いました。

丸園さんは、380年続く農家さん。丸園さんでは昔ながらの製法 “釜炒り茶” をたのしむ「茶摘み体験」や、手軽に楽しめる「かじゅある盆栽づくり」、そして今後体験メニューに追加される「うどん作り体験」など自然を生かした体験ができる施設となっています。

今回は、さいたま市商工業イメージアップキャラクター「15代目さいたま小町」のお二人(ともか小町、あやの小町)がアクターとして実際、かじゅある盆栽づくりと、うどん作りに挑戦。お二人が実際に体験している様子を、浦和美園の映像クリエイターariamaru colon小林良也さんが写真撮影を行ないました。

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前半は「うどん作り」に挑戦

丸園の丸 志伸(まる しのぶ)さんの指導の元、15代目さいたま小町のお二人の「うどん作り」がスタート。
うどん粉から生地作り、たま作りまで終え、丸い塊の生地の状態からスタートします。

最初に最初に生地の「足踏み」を行ないましたが、足で生地を踏むことを最初は躊躇していたお二人ですが、少しずつ慣れていく様子が伺えました。両足を使い、生地をバランスよく平たくするためにクルクルと回りながらの「足踏み」は見ているこちら側にも意外と難しい作業なんだと伝わってきました。

平たくした生地を切っていく作業。職人さんのようにとまではいきませんが、お二人ともちょうどいい間隔で上手に切っていました。その後、切ったうどんを、叩いて捻るという作業がありますが、リズムよく行う必要がある作業でうどん作りの中でも1番難しい作業に見えました。

自分で作ったうどんと、丸園で採れた野菜のてんぷらを実食

うどん作りを終えた後は、自身で作ったうどんを実食。うどんは同じ湯に通しても、作り方で全く違う食感になるので、誰がやっても「オリジナルうどん」になるとのこと。一度茹でてから、水に通すと、「オリジナルうどん」の良さがわかるらしいです。

お二人が作ったうどんは、コシがしっかりあり、のどごしの違いで美味しいうどんでした。

また、うどんに合わせて、奥様の薫さんが、丸園で採れた野菜をてんぷらにしてくださり、昼食をいただきました。

後半は「かじゅある盆栽づくり」

後半も、丸さんの指導の元、15代目さいたま小町のお二人の「かじゅある盆栽づくり」がスタート。

それぞれ好きな鉢と苗の組み合わせを選びます。
また、鉢は360度どの角度でも楽しむことが出来ますが、自分が気に入った角度を「正面」(見て欲しい角度)をインスピレーションで決めていきます。

実はこの「正面」が、その後、盆栽単体の写真を撮影する小林さんを悩ませることになります。

参加者は苗を思い思いに切っていきますが、丸さん曰く、切るかどうか迷ったときは切る方が良いとのことでした。
お二人とも苗を見ながら、切っていました。

最後に水やりと苔はりをして完成しました。

最後は、自身で作った盆栽を持って縁側で撮影

最後の写真は、丸園レストハウスの縁側で撮影。写真撮影のために、盆栽の「正面」の部分をカメラ側に見せながら撮影しました。

 

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丸さんからのレクチャー風景

丸さんには何度もお会いしていますが、日ごろは温和で話しやすい雰囲気の丸さんですが、今回は和装だったこともあり、いつもよりも落ち着いた雰囲気がありました。

丸園さんの体験コースは、丸さんが作成したわかりやすい資料と、丁寧でわかりやすい説明と解説があります。
今回は、写真のように盆栽の正面を確認する所作など丸さんの真剣な表情を見ることが出来ました。

撮影風景

PHOTO:あずお

PHOTO:あずお

今回の撮影は、小林良也(ariamaru;)さんと山本優一さんのお二人。小林さんが浦和美園エリア近辺で撮影があるといえば、ほとんどの現場に山本さんがいらっしゃいます。今回は撮影を小林さん、撮影のサポートを山本さんが行ないました。

盆栽単体の写真を撮影する際に、盆栽をお二人から預かった際に「正面」がわからなくなり、正面を確認してから撮影していました。

今回は丸園さんと小林良也さんにご協力いただき、写真をご提供いただきました。今回撮影した写真は丸園さんのホームページなどで使用される予定とのことです。

丸園および丸園レストハウス

丸園は丸さんの農地を活かして、農的体験の促進施設として、2022年春にオープンした場所になります。レストハウスは貸し会議室・レンタルキッチンとして利用可。 敷地内は、他ではなかなか見られない茶ノ木の生垣、栗の木や竹林の他、観賞目的で江戸時代に造られた築山を備えた心休まる場所となっています。

アクセス
埼玉県さいたま市緑区上野田490
国際興業バス「さぎ山記念公園」バス停 目の前(徒歩1分)
車:東北自動車道・浦和インターより20分

お問い合わせ

丸園
運 営:株式会社ベストワーク 担当:丸 志伸(まる しのぶ)
e-mail :shinobu.maru@bestsaitama.com
電 話:048-812-2677

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小林 良也|Kobayashi Ryoya
合同会社ありあまる|映像クリエイター

  

埼玉県川口市出身。浦和美園在住。20歳からブライダル業界で撮影編集を学び、その後都内企業にて映像事業の立ち上げを行う。約14年、映像の現場を経験したのち、2020年11月に独立。2023年10月法人化(合同会社ありあまる)。浦和美園を拠点に、映像事業を展開中。

       

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あずお
東京都文京区出身。浦和美園在住。2017年11月11日より浦和美園地域情報サイト「URAWA-MISONO.net」をスタートさせる。SmartNewsへ配信中。2023年1月から埼玉高速鉄道株式会社とのWEB連携開始。