【レポート】鈴木農園|さいたま市浦和美園のブルーベリー摘み取りができる小さな農園

鈴木農園 ブルーベリー摘み取り さいたま市浦和美園

あずお.です。

Instagramで気になる浦和美園の農園を発見。さいたま市緑区の小さなブルーベリー摘み取り農園「鈴木農園」(@saitama_midoriku_suzuberry)さん。

Instagramのプロフィールには「入園無料」。摘み取った分だけ「はかり売り」。「ほぼいつでも混んでない(笑)」が魅力的との案内があり、少し自虐的な農園さんなのかと思いましたが、Instagramの投稿を見ると、車での行き方(東浦和方面からの行き方、浦和美園方面からの行き方)が動画で公開されており、地図だけではわかりづらい場所を映像で表現していたり、暑い夏対策で、本来9時から営業開始するところを、来場者の体調を考慮し、朝7:30から営業開始する等お客さん目線を取り入れながら営業されている農園さんだと感じ、どんな人が運営されているのかとても気になっていました。

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家族でブルーベリー摘み取りへ

2023年7月の3連休の最終日に、家族で鈴木農園さんのブルーベリー摘み取りへ行ってきました。この日も、とても暑かった日でしたが、さすがに7:30に行くほどの気合はなかったので、少し早めの8:30頃に行きました。

車で行きましたが、Instagramの映像を参考に行ったら、スムーズに農園の駐車場にたどり着きました。

駐車場は3台ほど停められる駐車スペース。駐車場をへ車を止めると、中から若い男性スタッフが現れ、受付場所まで案内してくれました。あとでわかるのですが、この男性スタッフが、このブルーベリー摘み取り農園「鈴木農園」をお一人で運営している鈴木さん。

受付で鈴木さんから「入園料が無料」「食べ放題では無いこと」「摘み取った分を最後にはかり売り」になっていることの説明を受けます。受付には蚊よけスプレーや蚊取り線香が用意されていますので、蚊に食われやすい人はここでしっかりと蚊よけ対策をしておいた方が良いと思います。

受付でブルーベリーを摘み取った後に入れるプラスチックの籠を受け取りました。

私たち家族が伺った同じタイミングで、親子で来ているもう1組のご家族がおり、私たちを含め2組の家族でブルーベリー摘み取りを行ないました。

鈴木農園のブルーベリー園は、ご自宅のそばで育てており、受付からブルベーリー園までは徒歩で30秒ほどのとても近い距離にあります。
ご自宅のそばにあるとは言え、農園さんのなので、ブルーベリー園自体が広く、1家族(グループ)ごとに少し距離を置いた場所でブルーベリー摘み取りを楽しむことが出来ました。

私自身、ブルーベリーの摘み取り体験自体が初めてで大人ながらちょっとワクワクして臨みました。

ブルーベリーの摘み取りは力を入れたりする必要がないので、小さなお子さんでも楽しめるので幅広い年齢層の人が楽しめるものなんだと感じました。

時々聞こえる動物の声。なぜか冒険している感覚に。

妻やうちのこどもは、何度かブルーベリー摘み取りをしたことがあるのですが、鈴木農園さんのブルーベーリー園は他の農園よりもブルーベリーの木が高く、こどもはもちろんですが大人も少し見上げた場所にブルーベリーがなっているとのこと。

葉っぱの間からチラチラと見えるブルーベリーは、ちょっと宝物探しをしているような感覚にさせ、何故か葉っぱの陰に隠れているブルーベリーを探してしまっている私がいました。それを見ていた、うちのこどもは「葉っぱの裏とかを探さずに目の前に見える場所から取った方がいいよ」とのアドバイスがありました…。

鈴木農園さんは大崎公園の近くにあるので、ブルーベリー摘み取りをしている間、大崎公園こども動物園の動物たちの声がたまに聞こえます。

もう1組のご家族はうちのこどもよりも小さいお子さんがいて、はたから見ても、ブルーベリーを取る姿に躍動感を感じ、動物たちの声も聞こえていたので、まるで森の中を冒険しているかのようにも思え、ブルーベリーという宝物を探しては摘み取り、カゴの中に入れて、次の宝を探しているようでした。

他のブルーベーリー園は木の高さを大人の顔が見える高さくらいにしているところが多いようですが、鈴木農園さんのブルーベリー園は大人の身長を超える高さの木が多いので、小さいお子さんと参加する場合は、お子さんから目を離すとドンドン前に進んでいってしまう可能性がありますので、注意が必要かもしれません。

朝早くスタートしましたが、摘み取りをしているとすぐに汗をかく感じで、長時間は難しく、30分程度で終了…。それでもかなりの量を摘み取ることができました。

Instagramをフォローしていくとイイことあります

受付へ戻り、摘み取ったブルーベリーの容器を鈴木さんに渡し、計量してもらいます。鈴木農園さんは「はかり売り」で、100g単位で精算となります。

正直、この量でこの金額でいいの??っと思うような金額でした。さらに鈴木農園さんのInstagramをフォローしてから、ブルーベリー摘み取りへ行くと、Instagramフォロー特典なのか、ちょっとイイことがあります。

摘み取りスタート前や、摘み取り終了後の計量前に、忘れずに「インスタフォローしてます」や「インスタ見て来ました」と鈴木さんに伝えてください。

ブルーベリーって時間を置くと甘くなる

ブルーベリーの味が気になり、帰宅時の車の中で食べたら、甘いモノと酸味のあるモノがあり、見た目だけでは判断できませんでした…。

帰宅後に水洗いして、冷蔵庫に入れて、1日置いてから食べたら、冷たくて甘みが増したブルーベリーを食べることができました。

その場で食べられるがフルーツ狩りの醍醐味だと思っていましたが、ブルーベリーは、1・2日置いたモノの方が甘みが増え、美味しくなります。また、冷たくした方が好きなので、その場で食べられなくても家に帰ってから食べるのもアリだと思いました。

家の近くにあるフルーツ園であれば、その場で食べなくても良いと思いました。これも浦和美園の魅力のひとつだと感じました。

小規模なブルーベリー園の良さ

小規模なブルーベリー園であることや、お一人で運営していることなどもあり、Instagramで新企画を発表したり、様々なことへチャレンジしている鈴木農園さん。

ブルーベリー摘み取り・販売をしているので商売をしていると言われれば商売なのかもしれませんが、行ってみて感じたのが商業的な印象よりも、ブルーベーリー農園を経営している友達のおうちに行って、ブルーベリー摘み取りを体験させてもらったという感じ。

ブルーベリー摘み取りをした人が、友達に紹介して、その友達が体験し、また次の友達に紹介するという口コミの連鎖で少しずつ利用者が増えている鈴木農園さん。

鈴木農園さんはWEBもありますが、お一人で対応されているので、お客さんに迷惑をかけないようにしたいという想いからお客さんとの距離を縮めるためにInstagramをスタートさせ、Instagramのストーリーズで翌日の利用状況や、野菜の情報、ブルーベリーの生育状況などを伝えたり、お客さんからの質問などにもDMで対応されています。

Instagramをやっていない人には電話対応もしてくれます。

ただお一人で対応していますので、返答に時間がかかることもありますが、鈴木さんのソフトな対応や雰囲気が「鈴木農園を友達に紹介してみよ」と思わせるんだと思います。

そんな私も、体験後に友達や親せきに早速、口コミ。私の場合は、WEBやInstagramで伝えることができるので、ちょっと知ってもらいたいと思い、この文章を書いています。

浦和美園から車で数分で体験できる「ブルーベリー摘み取り」。ご家族で行ってみてはいかがでしょうか。

ブルーベリー摘み取り鈴木農園の基本情報

場所名ブルーベリー摘み取り鈴木農園
所在地埼玉県さいたま市緑区北原1624
アクセス(東川口駅・浦和美園駅からの場合)
国際興業バス「北原橋」バス停 徒歩2分
 
(浦和駅からの場合)
国際興業バス「北原橋」バス停 徒歩2分
営業時期6月中旬〜8月下旬
営業時間9:00~15:00
(色付き具合などにより午前中で終了のときもあります。)
 
35℃以上の暑い日は午前中のみで午後はお休み
定休日月曜日、金曜日(祝日は営業)
※雨の日はお休み。
※お休みの日も前もってご連絡いただければ可能です。

ブルーベリー摘み取り鈴木農園の地図

▼ アクセス
埼玉県さいたま市緑区北原1624
国際興業バス「北原橋」バス停 徒歩2分

 

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ブルーベリー摘み取り鈴木農園の関連情報

▼ 公式Instagram
ブルーベリー摘み取り鈴木農園(@saitama_midoriku_suzuberry) |Instagram